国民年金のコンテンツ紹介

国民年金は日本に暮らす人が加入する社会保険です。原則として全員が加入しなければなりません。国民年金のしくみ、老後に受給する老齢基礎年金、老齢基礎年金とセットで受給できる付加年金、障害を負ったときに受給できる障害基礎年金、配偶者や親が亡くなったときに受給できる遺族基礎年金などの解説をしています。

国民年金のしくみ

保険料だけでは年金を支払うことはできません。国民年金にかかるお金の流れを解説しています。次に、保険料にまつわるお話です。保険料額の決め方、免除の条件を解説しています。さらに、年金を多く受け取りたい人や年金を何とか受け取りたい人のための任意加入制度及び追納も併せて説明しています。

老齢基礎年金

原則65歳になるともらえる年金です。老齢基礎年金の受給資格年金額を解説しています。配偶者がいる場合に年金額に加算が行われる振替加算の制度、支給開始年齢を早めたり遅めたりすることができる繰り上げ、繰り下げのしくみも説明しています。

付加年金

老齢基礎年金に上乗せして年金額を増やしたい人向けの制度です。厚生年金保険にはない国民年金独自の制度です。

障害基礎年金

病気やケガが原因で一定以上の障害が残った場合に支給される年金です。受給するためには、初診日障害認定日保険料納付要件をクリアしなければなりません。年金額加算額、また、老齢基礎年金のように死亡するまで受給できる終身型年金ではないので、障害基礎年金の支給停止失権についても解説しています。

遺族基礎年金

国民年金の被保険者や老齢基礎年金を受給している人等が亡くなったとき、一定要件を満たす妻又は子に支給されるのが遺族基礎年金です。支給される年金額及びその加算額、年金額の増額あるいは減額事由、そして、遺族基礎年金の支給停止又は失権要件を解説しています。

寡婦年金

老齢基礎年金を受給できる夫が老齢基礎年金を受給する前に亡くなった場合、一定要件を満たす妻に支給されるのが寡婦年金です。遺族基礎年金を受給できない妻でも寡婦年金なら受給できる場合があります。また、条件によっては、遺族基礎年金を受給、失権した後に寡婦年金を受給できる場合もあります。

死亡一時金

遺族基礎年金が支給されない場合に、受給要件を緩和して一時金を支給する制度です。遺族も遺族基礎年金では妻又は子でしたが、死亡一時金では、配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹となっています。

脱退一時金

脱退一時金は、老齢基礎年金を受給できない外国人が本国へ帰国した場合に支給される一時金です。したがって、日本人は国民年金強制加入ですから脱退はできません。

国民年金基金

国民年金第1号被保険者のみが加入できる任意加入制度で、経済的に余裕があればお得な年金です。職業別(職能型)基金と各都道府県単位の基金とがあります。

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